7問‐茨城県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「医薬品の販売」の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。

7問‐医薬品の販売

 

 (クリックして拡大。)

難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「医薬品の販売業の許可のうち、一般の生活者に対して医薬品を販売等することが できるのは、店舗販売業及び卸売販売業の許可を受けた者だけである。」ですが、誤った記述です。

 卸売販売業は、“卸売”なのですから、一般に小売りができません。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

 選択肢bの「医薬品の販売業の許可は、5年ごとに、その更新を受けなければ、その期間の経 過によって、その効力を失う」ですが、誤った記述です。

 カンタンです。

 間違っているのは、「5年」のところです。

 正しくは、「6年」です。

 数字は、常に狙われています。「法規の数字」をチェックしておきましょう。

 なお、薬局も「6年」です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「医薬品の販売業の許可を受けた者が、医薬品をあらかじめ小分けし、販売する行 為は、無許可製造、無許可製造販売に該当するため認められない」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 いわゆる「分割販売」は認められていますが、「あらかじめ小分け」するのは、禁じられています。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:5

 もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。

 >>> 次の問題へ。

法規

 1問:医薬品医療機器等法第1条

 2問:販売従事登録

 3問:毒薬及び劇薬

 4問:医薬部外品及び化粧品

 5問:保健機能食品等

 6問:第24条第1項

 7問:医薬品の販売

 8問:薬局

 9問:店舗販売業

 10問:配置販売業

 11問:販売時書面記載事項

 12問:リスク区分に応じた情報提供

 13問:医薬品の陳列

 14問:掲示板の掲示

 15問:特定販売

 16問:医薬品の購入等の記録

 17問:店舗販売業者の遵守事項

 18問:濫用等のおそれのある医薬品の確認事項

 19問:濫用等のおそれのある医薬品

 20問:医薬品等適正広告基準

令和3年度 茨城県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

みんなとシェアする