9問‐茨城県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「法規」の「店舗販売業」の問題です。難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
9問‐店舗販売業
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「要指導医薬品又は一般用医薬品以外の医薬品の販売等が認められている。」ですが、誤った記述です。
店舗販売業の許可ですが、「要指導医薬品又は一般用医薬品を、店舗において販売し、又は授与する業務について、店舗ごとに、その店舗の所在地の都道府県知事が与えることとされている」となっています。
よって、店舗販売業は、「要指導医薬品又は一般用医薬品以外の医薬品」を、販売できません。
なお、選択肢の言う「要指導医薬品又は一般用医薬品以外の医薬品」ですが、「医療用医薬品」などが該当します。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「一般用医薬品のうち、第二類医薬品又は第三類医薬品については、薬剤師又は登 録販売者に販売又は授与させなければならない」ですが、正しい記述です。
薬剤師は、すべての一般用医薬品が扱えます。
登録販売者は、第二類医薬品又は第三類医薬品が扱えます。
間違っているところはありません。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「店舗管理者は、その店舗の所在地の都道府県知事にあらかじめ届出をすれば、そ の店舗以外の場所で業として店舗の管理その他薬事に関する実務に従事すること ができる」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「あらかじめ届出」のところです。
基本的に、「店舗管理者」は、「専属専任」です。
例外的に、「都道府県知事の許可を受けたとき」だけ、他店舗の実務に受持できます。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢d
選択肢dの「第一類医薬品を販売し、授与する店舗において薬剤師を店舗管理者とすることが できない場合には、要件を満たした登録販売者を店舗管理者として置くことに加え て、その店舗管理者を補佐する薬剤師を置かなければならない」ですが、正しい記述です。
実務経験を積んだ登録販売者は、第一類医薬品を販売する店舗の店舗管理者になれます。
この場合、薬剤師の補佐が必要です。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解：2
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
法規
令和3年度 茨城県 科目別
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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こまごましたもの
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
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