登録販売者:呼吸器官に作用する薬 口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬) 受診勧奨等

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 登録販売者の試験科目「主な医薬品とその作用(通称:医薬品)」の第2章「呼吸器官に作用する薬」の「口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬)」の「受診勧奨等」を述べたページ。手引きの該当記述を挙げるほか、優先順位やポイントなどをコメント方式で説述する。独学者向けの内容。

インデックス

  1. 手引き抜粋‐受診勧奨等
  2. コメント・ポイント
  3. 成分以外へのリンク
  4. カタカナ成分へのリンク

手引き抜粋‐受診勧奨等

 復習用に、手引きの【受診勧奨等】部分を抜粋すると…、

 【受診勧奨等

 「飲食物を飲み込むときに激しい痛みを感じるような場合には、扁桃蜂巣炎(扁桃の回りの組織が細菌の感染により炎症を起こした状態)や扁桃膿瘍(扁桃の部分に膿が溜まった状態)などを生じている可能性もあり、早期に医師の診療を受けるなどの対応が必要である。」

 「声がれ、喉の荒れ、喉の不快感、喉の痛み等の症状は、かぜの症状の一部として起こることが多く、通常であれば、かぜの寛解とともに治まる。」

 「喉を酷使したりしていないにもかかわらず症状が数週間以上続く場合には、喉頭癌等の重大な疾患が原因となっている可能性もあるので、医師の診療を受けるなどの対応が必要である。」

 …となっています。

コメント・ポイント

 「口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬)」の「受診勧奨」ですが、あまり出ないところです。

 内容も常識的に判断できるものが多いので、何回か目を通しておけば、大丈夫かと思います。

 なお、登録販売者は医者ではないので、扁桃蜂巣炎(へんとうほうそうえん)や扁桃膿瘍(へんとうのうよう)、咽頭癌(いんとうがん)といった語句を憶える必要はないと思われます。こういう語句は、ざっくり見ておけばいいでしょう。

 「受診勧奨等」は、以上で終わります。

成分以外へのリンク

インデックス

総論・前文

代表的な配合成分、主な副作用

相互作用

受診勧奨等

カタカナ成分へのリンク

抗炎症成分

 リゾチーム塩酸塩

 トラネキサム酸

 グリチルリチン酸二カリウム

 アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)

殺菌消毒成分

 セチルピリジニウム塩化物

 デカリニウム塩化物

 ベンゼトニウム塩化物

 ポビドンヨード

 ヨウ化カリウム

 ヨウ素

 クロルヘキシジングルコン酸塩

 クロルヘキシジン塩酸塩

 チモール

局所保護成分

 グリセリン

抗ヒスタミン成分

 クロルフェニラミンマレイン酸塩

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

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