登録販売者の試験科目「主な医薬品とその作用(通称:医薬品)」の第2章「呼吸器官に作用する薬」の「口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬)」の「相互作用」を述べたページ。手引きの該当記述を挙げるほか、優先順位やポイントなどをコメント方式で説述する。独学者向けの内容。
復習用に、手引きの「相互作用」部分を抜粋すると…、
【相互作用】
「ヨウ素は、レモン汁やお茶などに含まれるビタミンC等の成分と反応すると脱色を生じて殺菌作用が失われるため、」
「ヨウ素系殺菌消毒成分が配合された含嗽薬では、そうした食品を摂取した直後の使用や混合は避けることが望ましい。」
「漢方処方製剤、生薬成分が配合された医薬品における相互作用に関する一般的な事項については、ⅩⅣ(漢方処方製剤・生薬製剤)を参照して問題作成のこと。」
…となっています。
「ⅩⅣ(漢方処方製剤・生薬製剤)を参照」と、参照規定あります。
適宜、参照してください。
よくよく出るのが、「使用上の注意」に該当する…、
「ヨウ素は、レモン汁やお茶などに含まれるビタミンC等の成分と反応すると脱色を生じて殺菌作用が失われるため、」
「ヨウ素系殺菌消毒成分が配合された含嗽薬では、そうした食品を摂取した直後の使用や混合は避けることが望ましい。」
…のところです。
昔から、ヨウ素とビタミンCとの併用ダメが問われています。
出題例としては、「沖縄県 R5 第70問」があります。
また、ここは、「基本知識」でも出るところで、出題例に、「長野県 R4 第27問」があります。
短い記述ですが、よく出るところなので、正確に把握しておきましょう。
以上、「相互作用」でした。
・相互作用
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