インデックス
- 【語呂逆引き】「鎮痛」の「体力規定(虚実)」
- 【語呂逆引き】「鎮痛」の「構成生薬」
- 【語呂逆引き】「鎮痛」の「まれ重篤副作用」
- リンク:鎮痛 語呂合わせ まとめ・解説
「鎮痛」の「体力規定(虚実)」の語呂合わせ
「鎮痛」の「体力規定(虚実)」の語呂合わせです。「逆引き」です。
『虚弱な刑事課。』
語呂の解説はこちら。
『虚弱な刑事課。』ですが、「桂枝加朮附湯」と「桂枝加苓朮附湯」の体力規定(虚実)の語呂合わせです。
「桂枝加朮附湯」と「桂枝加苓朮附湯」の体力規定(虚実)は、「体力虚弱」です。
語呂の詳細ですが…、
「虚弱」は、「体力“虚弱”」です。
「刑事課」は、「“桂枝加”苓朮附湯(“けいしか”じゅつぶとう)」と「“桂枝加”苓朮附湯(“けいしか”りょうじゅつぶとう)」です。
個人的には、気に入っている語呂で、ゴホゴホと咳き込む青白い刑事ばかりの捜査一課をイメージすると、すぐ頭に入ると思います。
『イカ醤油。』
語呂の解説はこちら。
『イカ醤油。』ですが、「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」と「呉茱萸湯」の体力規定(虚実)の語呂合わせです。
「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」と「呉茱萸湯」の体力規定(虚実)は、「体力中等度“以下”」です。
語呂の詳細ですが…、
「イカ」は、「体力中等度“以下”」です。
「醤油」は、「当帰四逆加呉“茱萸”生姜湯(とうきしぎゃくかご“しゅゆ”とう)」と「呉“茱萸”湯(ご“しゅゆ”とう)」に係っています。
「鎮痛」の「構成生薬」の語呂合わせ
「鎮痛」の「構成生薬」の語呂合わせです。「逆引き」です。
『ご飯なし』
語呂の解説はこちら。
『ご飯なし』ですが、第1節の「精神神経に作用する薬」の「構成生薬がない(カンゾウ・マオウ・ダイオウが入っていない」語呂合わせです。
「かぜ」の「半夏厚朴湯」と、「鎮痛」の「呉茱萸湯」は、カンゾウ・マオウ・ダイオウが入っていないです。
先の語呂の詳細ですが…、
「ご」は、そのまんま「“呉”茱萸湯(“ご”しゅゆとう)」です。
「飯」は、「“半”夏厚朴湯(“はん”げこうぼくとう)」です。
「なし」は、「構成生薬なし」です。
個人的には、しっくり来た語呂です。
『魔境によく委任されたね』
語呂の解説はこちら。
『魔境によく委任されたね』ですが、「マオウ」の入っている漢方処方製剤の語呂合わせです。
「鎮痛」にて、マオウ入りの漢方は、「薏苡仁湯」と「麻杏薏甘湯」です。
先の語呂の詳細ですが…、
「魔境」は、「“マ”オウ」です。
また、「魔境」は、「“麻杏”薏甘湯(“まきょう”かんせきとう)」にも係っています。
「よく委任」は、「“薏苡仁”湯(“よくいにん”とう)」です。
悪くない語呂だと思います。
「鎮痛」の「まれ重篤副作用」の語呂合わせ
「鎮痛」の「まれ重篤副作用」の語呂合わせです。「逆引き」です。
『カンカン』または、『カンカンカン』
語呂の解説はこちら。
『カンカン』ですが、この語呂は、「芍薬甘草湯
」のまれ重篤副作用の「肝機能障害、間質性肺炎」です。
語呂の詳細ですが…、
「カン」は、「“肝”機能障害」です。
「カン」は、「“間”質性肺炎」です。
「鎮痛」の漢方で、まれ重篤副作用があるのは、「芍薬甘草湯」の「肝機能障害、間質性肺炎」だけとなっています。
よって、「鎮痛…芍薬甘草湯…肝機能障害、間質性肺炎のカンカン」と憶える方が合理的です。
なお、『カンカンカン』ですが、これは、先の「カンカン」に加えて、「芍薬甘草湯」が「“カン”ゾウ入り」なので、併せて、『カンカンカン』といった塩梅です。
リンク‐鎮痛 語呂合わせ 解説・まとめ
語呂合わせを、論点別にまとめたページもあります。
「鎮痛 語呂合わせ 解説・まとめ」を、活用してください。