登録販売者の「医薬品」の「第1節‐精神神経作用薬」の「疳の薬」に登場する「漢方処方製剤」の体力規定(虚実)・構成生薬・まれ重篤副作用の語呂合わせを「逆引き」できるようにしたページ。やや上級者用。
「疳の薬」の「体力規定(虚実)」の語呂合わせです。「逆引き」です。
『刑事課のかみさんが怒る。』ですが、「桂枝加竜骨牡蛎湯」の体力規定(虚実)の語呂合わせです。
これらの体力規定(虚実)は、「体力中等度以下」です。
「鎮静」の語呂を、再利用します。
語呂の詳細ですが…、
「刑事課」は、「桂枝加竜骨牡蛎湯(“けいしか”りゅうこつぼれいとう)」です。
「かみ」は、「加味帰脾湯(“かみ”きひとう)」です。
「さん」は、「酸棗仁湯(“さん”そうにんとう)」です。
「怒る」は、「体力中等度“以下”」です。
「加味帰脾湯」と「酸棗仁湯」は、「鎮静」の漢方です。(逆を言うと、「疳の薬」の漢方ではないです。)
『サイの骨は上。』ですが、「柴胡加竜骨牡蛎湯」の体力規定(虚実)の語呂合わせです。
「柴胡加竜骨牡蛎湯」の体力規定(虚実)は、「体力中等度以“上”」です。
語呂の詳細ですが…、
「サイの骨」は、「“柴”胡加竜“骨”牡蛎湯」です。
「上」は、「体力中等度以“上”」です。
「疳の薬」の「構成生薬」の語呂合わせです。「逆引き」です。
『大きなサイの骨』ですが、「疳の薬」の「ダイオウのみ」語呂合わせです。
「疳の薬」の漢方で、「ダイオウのみ」のものは、「柴胡加竜骨牡蛎湯」だけです。
先の語呂の詳細ですが…、
「大きな」は、「“ダイ”オウ」です。
「サイの骨」は、「“柴”胡加竜“骨”牡蛎湯」です。
先に「柴胡加竜骨牡蛎湯」の「体力中等度以上」の語呂「サイの骨は上」を挙げました。
語呂を合体して、「上に大きなサイの骨」と憶えるのも一手です。
「疳の薬」の「まれ重篤副作用」の語呂合わせです。「逆引き」です。
『紫の竜がカンカン』ですが、この語呂は、「柴胡加竜骨牡蛎湯」のまれ重篤副作用の「肝機能障害、間質性肺炎」です。
語呂の詳細ですが…、
「紫の竜」は、「“柴”胡加竜“骨”牡蛎湯」です。
「紫」と「柴」が似ているので、無理から語呂に使っています。
「カン」は、「“肝”機能障害」です。
「カン」は、「“間”質性肺炎」です。
語呂合わせを、論点別にまとめたページもあります。
「疳の薬 語呂合わせ 解説・まとめ」を、活用してください。
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