登録販売者埼玉県過去問＋解説令和6年度（2024年度）第21問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「人体」の「消化器系」についての出題です。難しいところはありません。ド定番論点なので、確実に解けるようになっておきましょう。

埼玉県第21問‐消化器系

　（クリックして拡大。）

難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aの「食道は、喉もとから上腹部のみぞおち近くまで続く、直径１～２ｃｍの管状の器官で、消化液の分泌腺がある。」ですが、誤った記述です。

　間違っているのは、「消化液の分泌腺がある」のところです。

　正しくは、「消化液の分泌腺はない」です。

　消化腺の語呂あります。「消化腺‐登録販売者の語呂合わせ」を参考にしてください。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

　選択肢bの「ペプシノーゲンは、胃酸によって主に炭水化物を消化する酵素であるペプシンとなり、胃酸とともに胃液として働く。」ですが、誤った記述です。

　間違っているのは、「炭水化物」のところです。

　正しくは、「タンパク質」です。

　主要なカタカナ語句は、暗記してしまいましょう。意外に、費用対効果が高いです。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

　なお、「ペプシノーゲン→ペプシン」は、正しいです。押えておきましょう。

選択肢c

　選択肢cの「胃粘液に含まれる成分は、小腸におけるビタミンＢ１２の吸収に重要な役割を果たしている」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。

　「人体」のビタミン成分は、そこそこ出ます。「胃・胆嚢・大腸・腎臓のビタミンのまとめ‐登録販売者人体」で、横断的に押えておきましょう。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

　選択肢dの「小腸は、全長６～７ｍの管状の臓器で、十二指腸、空腸、盲腸の３部分に分かれる。」ですが、誤った記述です。

　ずっこける選択肢です。

　間違っているのは、「盲腸」のところです。盲腸は、大腸ですね。

　正しくは、「回腸」です。

　器官の定義がそこそこ出ています。できるだけ、憶えておきましょう。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

　「a」は「誤」です。

　「b」は「誤」です。

　「c」は「正」です。

　「d」は「誤」です。

　「正しい組み合わせ」は…、

　正解：3

　さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

　>>> 次の問題へ。

人体

　26問：目

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　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

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