本問は、「人体」の「目」についての出題です。定番の論点ばかりです。難しいところはありません。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「眼球は6本の眼筋が眼球側面の6本の眼筋につながっており、上下左右斜めの各方向に向けることができ る。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「6本の眼筋」のところは、出題実績あります。
数字の6本と、語句の眼筋は、押えておきましょう。骨格筋や腱とかじゃないですよ。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「涙液には、目が鮮明な視覚情報を得られるよう角膜表面を滑らかに保つ働きがある。 」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
近年、「涙液」がそこそこ出ています。押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「透明な角膜や角膜には、血管が通っていないため、房水によって栄養分や酸素が供給される 」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。「房水」も、そこそこ出ます。テキストで確認しておきましょう。
入れ替え問題にしやすい「角膜」、「水晶体」も、意識して見ておきましょう。網膜や硝子体じゃないですよ。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「視細胞が光を感じる反応には、ビタミンDが不可欠であるため、ビタミンDが不足すると夜間視力の 低下(夜盲症)を生じる 」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「ビタミンD」のところです。
正しくは、「ビタミンA」です。
夜盲症(鳥目)といえば、「ビタミンA」ですね。「医薬品」でも出るので、ガチで押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢5の「主に水晶体の厚みを変化させることによって、遠近の焦点調節が行われており、水晶体は、近くの物 を見るときには丸く厚みが増し、遠くの物を見るときには扁 平になる。 」ですが、正しい記述です。
水晶体の「近くの物 を見るときには丸く厚みが増し、遠くの物を見るときには扁 平になる」は、なぜだか全国的に出るようになっているので、正確に押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「誤」です。
「5」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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