本問は、「人体」の「骨格系及び筋組織」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「胸骨は、造血機能を担う骨のうちの一つである。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
そのほかに、「肋骨、脊椎、骨盤、大腿骨」も、該当します。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「骨組織を構成する無機質は、炭酸カルシウムやリン酸カルシウム等の石灰質からなる」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、有機質の方は、「タンパク質及び多糖体」です。ついでに、見ておきましょう。
選択肢cの「筋組織は、筋細胞(筋線維)とそれらをつなぐ結合組織からできているのに対して、腱 は結合組織の みでできているため、伸縮性が高い。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「伸縮性が高い」のところです。
正しくは、「伸縮性はあまりない」です。
腱ですが、いわゆる、スジです。スジ肉を思い出してください。硬いからよく煮るわけです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「筋組織は、その機能や形態によって、骨格筋、平滑筋、心筋に分類され、このうち運動器官とされる のは骨格筋のみである。」ですが、正しい記述です。
少々手ごわいです。
手引きには…、
「このうち運動器官とされるのは骨格筋であり」
…とあり、選択肢のように「のみ」といった語句はないです。
しかし、平滑筋や心筋は運動器官の筋肉じゃないですね。
本問には、「のみ」という強い限定がありますが、ここに拘泥しないで解いてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、「「すべて」と「のみ」と「必ず」のある選択肢に注意する‐登録販売者」も、一読願います。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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