本問は、「人体」の「消化器系」の出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「肝臓は、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D等や水溶性ビタミンであるビタミンB6、B12等の 貯蔵臓器である。」ですが、正しい記述です。
肝臓とビタミンの正しい記述です。
水溶性ビタミン・脂溶性ビタミンの別がよく出るので、正確に暗記しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「膵臓は、胃の後下部に位置する臓器で、弱酸性の膵液や血糖値を調節するホルモンを分泌する」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「弱酸性」のところです。
正しくは、「弱アルカリ性」です。
登録販売者試験では、酸性中性アルカリ性が実によく変えられるので、意識して見ておきましょう。
膵液が弱アルカリ性なので、酸性の胃酸を中和できるわけですね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、選択肢の「胃の後下部」は正しいです。ここも、前上部などに変えられそうなので注意してください。
んで、「血糖値を調節するホルモンを分泌する」も、正しい記述です。
手引きには…、
「膵臓は、消化腺であるとともに、血糖値を調節するホルモン(インスリン及びグルカゴン)等を血液中に分泌する内分泌腺でもある。」
…とあります。
カタカナ語句のインスリンとグルカゴンも、併せて押えておきましょう。
選択肢cの「大腸の腸内細菌は、血液凝固や骨へのカルシウム定着に必要なビタミンKを産生している」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。「大腸・・・ビタミンK」は、できるだけ押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「肛門周囲には静脈が細かい網目状に通っていて、肛門周囲の組織がうっ血すると痔の原因となる」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
静脈のところも、要チェックです。動脈じゃないですよ。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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