第43問‐奈良県 令和5年度（2023年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「法規」の「要指導医薬品」の問題です。難しいことはありません。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
第43問‐要指導医薬品
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「その効能及び効果において人体に対する作用が著しくないものであり、効能効果の 表現は通常、診断疾患名（例えば、胃炎、胃・十二指腸潰瘍等）で示されている。」ですが、誤った記述です。
選択肢のように「診断疾患名」なのは、「医療用医薬品」です。
一般用医薬品及び要指導医薬品では、「一般用医薬品一般の生活者が判断で きる症状（例えば、胃痛、胸やけ、むかつき、もたれ等）で示されている」です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「医師の指示によって使用されることを目的として供給される医薬品である。」ですが、誤った記述です。
「医師の指示」なので、選択肢の言うものは、「医療用医薬品」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「その適正な使用のために薬剤師の対面による情報の提供及び薬学的知見に基づく指 導が行われることを必要とする」ですが、正しい記述です。
「“要指導”医薬品」なので、“指導が必要な医薬品”なわけです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「あらかじめ定められた用量に基づき、適正使用することによって効果を期待するも のである。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「一般用医薬品及び要指導医薬品は、あらかじめ定められた用量 に基づき、適正使用することによって効果を期待するものである。」
…とあります。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
法規
令和5年度 奈良県
・医薬品に共通する特性と基本的な知識（午前：第1～第20問）
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使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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