本問は、「適正使用」の「過量服用・長期連用しないこと」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
対策ページは、「特徴系+その他」です。
「コデインリン酸塩」が、「過量服用・長期連用しないこと」となるのは、「倦怠感や虚脱感等が現れることがあるため。依存性・習慣性がある成分が配合されており、乱用事例が報告されているため」が理由です。
コデインは、モルヒネと似た構造とのことなので、ここからアプローチしましょう。
んなもんで、答えは、「c 依存性・習慣性がある成分が配合されており、乱用事例が報告されているため」と「d 倦怠感や虚脱感等が現れることがあるため」となります。
aの「アルミニウム脳症及びアルミニウム骨症を生じるおそれがあるため」ですが、これは、「スクラルファート、水酸化アルミニウムゲル」などが該当します。
「b 偽アルドステロン症を生じるおそれがあるため」ですが、これはおなじみの「グリチルリチン酸二カリウム、グリチルレチン酸、カンゾウ」です。
正解:4
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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