令和5年度(2023年度)宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「人体」の「外皮系」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「皮膚の色は、表皮や真皮に沈着したメラニン色素によるものである。」ですが、正しい記述です。
「メラニン色素」の正しい記述です。
「メラノサイト・メラミン(外皮系)」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「表皮は、線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質(コラーゲン、フ ィブリリン、エラスチン等)からなる結合組織の層である。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「表皮」のところです。
正しくは、「真皮」です。
「表皮」は、「表皮は最も外側にある角質層と生きた表 皮細胞の層に分けられる」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3の「皮脂は、皮膚を潤いのある柔軟な状態に保つとともに、外部からの異物に対する保 護膜としての働きがある」ですが、正しい記述です。
「皮脂」の正しい記述です。
テキストを確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と、 手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。」ですが、正しい記述です。
その通りの記述です。
憶え方あります。「登録販売者の「人体の働きと医薬品(人体)」のアポクリン腺とエクリン腺の憶え方 」や「アポクリン腺・エクリン腺(外皮系)」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「誤っているもの」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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