午後第7問‐宮城県 令和5年度（2023年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
令和5年度（2023年度）宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「人体」の「目」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
午後第7問‐目
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「ビタミンＡが不足すると、夜間視力の低下（夜盲症）を生じる。」ですが、正しい記述です。
「夜盲症（鳥目）」と言えば、「ビタミンA」の正しい記述です。
「医薬品」でもよく出るので、押さえておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「角膜と水晶体の間は、組織液（房水）で満たされ、眼内に一定の圧（眼圧）を生じ させている。」ですが、正しい記述です。
その通りの記述です。
「角膜と水晶体」は、チェックしておきましょう。
それぞれ、「ひっかけ」でよく変えられるところです。たとえば、「“強”膜と“硝子”体」などです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「涙腺は上眼瞼 の裏側にある分泌腺で、リンパ液から涙液を産生する」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「リンパ液」のところです。
正しくは、「血漿」です。
涙液は、血漿から作られます。
各器官の定義については、「眼球・眼瞼、結膜、涙器、眼筋」を、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢d
選択肢dの「主に硝子体の厚みを変化させることによって、遠近の焦点調節が行われている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「硝子体」のところです。
正しくは、「水晶体」です。
他県でも、よく出るようになった「ひっかけ」です。
出題者の手口を知っておきましょう。
先の選択肢のリンクページも、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。
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