令和5年度(2023年度)宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「人体」の「鼻・耳」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「副鼻腔は、薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔によって左右に仕切られている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「副鼻腔」のところです。
正しくは、「鼻腔」です。
選択肢の言う「薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔によって左右に仕切られている」は、「鼻腔」のものです。
「副鼻腔」ですが、「鼻の周囲の骨内には、骨の強さや形を保ちつつ重量を軽くするため、鼻腔に隣接した目と 目の間、額部分、頬の下、鼻腔 の奥に空洞があり、それらを総称して副鼻腔 という。」です。
なぜかしら、全国的に、「副鼻腔」が問われるようになっています。
テキストを精読しておきましょう。
「鼻・鼻腔・副鼻腔」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「内耳は、平衡器官である 蝸 牛と、聴覚器官である前庭の2つの部分からなる。」ですが、誤った記述です。
登録販売者試験によくある「逆」の問題です。
正しくは、「聴覚器官である蝸牛と、平衡器官である前庭の2つの部分からなる。」です。
「聴覚器官・・・蝸牛」と「平衡器官・・・前庭」は、押さえておきましょう。
「外耳・中耳・内耳・蝸牛・前庭」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「乗物酔い(動揺病)は、乗り物に乗っているとき反復される加速度刺激や動揺によ って、平衡感覚が混乱して生じる身体の変調である。」ですが、正しい記述です。
「乗物酔い(動揺病)」の正しい記述です。
テキストを確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「外耳道にある耳垢腺(汗腺の一種)や皮脂腺からの分泌物に、 埃や外耳道上皮の老 廃物などが混じって耳垢(耳あか)となる。」ですが、正しい記述です。
「耳垢」の正しい記述です。
「外耳道」の「外耳」が、たとえば、「内耳」や「中耳」によく変えられます。テキストを確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しいものの組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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