登録販売者 茨城県 過去問+解説 令和7年度(2025年度)第118問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「製造販売業者行う副作用等の報告」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

茨城県 第118問‐製造販売業者行う副作用等の報告

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 攻略ページは、「適正使用の「医薬関係者の副作用報告」と「企業からの副作用等の報告」の期限のまとめと憶え方 」です。

選択肢1

 選択肢1の「外国における製造、輸入又は販売の中止、回収、廃棄その他の保健衛生上の危 害の発生又は拡大を防止するための措置の実施。」ですが、正しい記述です。

 「15日以内に厚生労働大臣に報告する」ものですね。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 選択肢2の「医薬品によるものと疑われる副作用症例のうち、使用上の注意から予測できる もので、重篤(死亡を除く)であり、新有効成分含有医薬品として承認後2年 以 内の国内事例。」ですが、正しい記述です。

 「15日以内に厚生労働大臣に報告する」ものですね。

 よって、選択肢は、「正」となります

 なお、数字の「承認後2年以 内」の「2年」が穴埋め問題で出たことがあります。押えておきましょう。 。

選択肢3

 選択肢3の「医薬品によるものと疑われる感染症症例の発生のうち、使用上の注意から予測 できるもので重篤(死亡を含む)な国内事例。」ですが、正しい記述です。

 これも、「15日以内に厚生労働大臣に報告する」ものですね。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢4

 選択肢4の「副作用症例・感染症の発生傾向が著しく変化したことを示す研究報告」ですが、誤った記述です。

 設問の場合は、「30日以内」です。

 先に挙げた攻略ページでも述べていますが、研究報告系は、30日以内です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「正」です。

 「4」は「誤」です。

 「誤っているもの」は、

 正解:4

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適正使用

 101問:適正使用情報

 102問:一般用医薬品の添付文書

 103問:添付文書の使用上の注意

 104問:一般用医薬品の添付文書

 105問:保管及び取扱い上の注意

 106問:一般用医薬品の製品表示

 107問:安全性情報報告制度

 108問:緊急安全性情報

 109問:総合機構のホームページ

 110問:医薬品の添付文書情報

 111問:相談すること‐基礎疾患

 112問:使用しない‐アレルギーの既往歴

 113問:使用しない‐15歳未満の小児

 114問:相談すること‐禁忌

 115問:使用しない‐前立腺肥 大による排尿困難

 116問:救済制度

 117問:医薬品PLセンター

 118問:製造販売業者行う副作用等の報告

 119問:救済制度の対象

 120問:啓発活動

令和7年度 茨城県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

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