33問‐福島県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「医薬品」の「腸の薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
33問‐腸の薬
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「タンニン酸ベルベリンは、牛乳にアレルギーがある人では使用を避ける必要がある。」ですが、誤った記述です。
「牛乳にアレルギーがある人」が避けるのは、「タンニン酸アルブミン」です。
参考：食べ物アレルギー系（鶏卵アレルギー・牛乳アレルギー・ゼラチン）のまとめ
「腸内殺菌成分」の「タンニン酸ベルベリン」には、そのような禁忌はありません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「アクリノールは、抗菌作用を期待して用いられる」ですが、正しい記述です。
「アクリノール」は、「腸内殺菌成分」です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「酸化マグネシウムは、腸内容物の浸透圧を高めることで糞便中の水分量を増す作用 がある」ですが、正しい記述です。
「無機塩類」の「酸化マグネシウム」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
特に、最近は、「腸内容物の浸透圧を高めることで糞便中の水分量を増す作用」のところも問われるようになっているので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「センナから抽出された成分であるセンノシドは、小腸を刺激して排便を促すことを 目的として用いられる。」ですが、誤った記述です。
ド定番論点です。
「センノシド」は、「大腸刺激性瀉下成分」です。
「小腸刺激性瀉下成分」は、「ヒマシ油」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
医薬品
令和3年度 福島県 科目別
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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医薬品
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