本問は、「医薬品」の「かぜ(感冒)」についての出題です。難しいところはありません。ド定番論点なので、確実に解けるようになっておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「かぜは単一の疾患ではなく、上気道の急性炎症の総称で、通常は数日~1週間程度 で自然寛解する。」ですが、正しい記述です。
「かぜ」ですが、選択肢に「単一の疾患ではなく」とあるように、「かぜ症候群」とも言われています。
最近は、細かいところが狙われています。
キーワードの「上気道の急性炎症の総称」や「数日~1週間程度」、「自然寛解」も押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「かぜの約8割は細菌の感染が原因である。」ですが、誤った記述です。
超絶定番事項です。
間違っているのは、「細菌の感染」のところです。
正しくは、「ウイルス(ライノウイルス,コロナウイルス,アデノウイルスなど)の感染」です。
括弧書きの具体的なウイルス名は、出そうな感じがします。チェックしておきましょう。
また、数字は、常に狙われています。
「医薬品の数字1」も、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「かぜとよく似た症状が現れる疾患に、リウマチ熱、肺結核、髄膜炎がある。」ですが、正しい記述です。
少し難しい選択肢です。
手引きには…、
「かぜとよく似た症状が現れる疾患に、」
「喘息、アレルギー性鼻炎、リウマチ熱、関節リウマチ、肺炎、肺結核、髄膜炎、急性肝炎、尿路感染症等多数がある。」
…とあります。
ガチ暗記は無用ですが、テキストの精読はしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「インフルエンザ(流行性感冒)は、かぜと同程度の感染力であるが、重症化しやすい。」ですが、誤った記述です。
明らかに、「インフルエンザ(流行性感冒)」の方が感染力が強いです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、後半部分の「重症化しやすい」は、正しい記述です。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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