本問は、「配置販売業」についての問題です。定番論点です。すべて答えられるようになっておきましょう。テキストや過去問で、しっかり押えておいてください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢アの「要指導医薬品又は一般用医薬品を、配置により販売又は授与する業務を行う。」ですが、誤った記述です。
要指導医薬品は、配置販売業の対象外です。
配置販売業が扱う薬は、「一般用医薬品のうち経年変化が起こりにくいこと等の基準に適合する医薬品」です。
このあたり、基本事項なので、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢の「ア」は、「誤」と相なります。
選択肢イの「医薬品を開封して分割販売することは禁止されている。」ですが、正しい記述です。
超絶頻出論点です。
配置販売業者は、分割販売が禁止されています。
対して、薬局や店舗販売業、卸売り販売業では、分割販売が可能です。
本当によく出るんで、ガチ暗記です。
「医薬品の分割販売と、毒薬・劇薬の開封販売のまとめ‐登録販売者 法規」の方も、一読願います。
よって、選択肢の「イ」は、「正」と相なります。
選択肢ウの「医薬品の配置販売に従事する場合、配置販売業者又はその配置員は、その住所地の都道府県知事が発行する身分証明書を携帯しなければならない。」ですが、正しい記述です。
テキストそのとおりの記述です。確認しておきましょう。
よって、選択肢の「ウ」は、「正」と相なります。
選択肢エの「配置販売業者又はその配置員は、医薬品の配置販売を開始した場合、その旨を15日以内に医薬品の配置販売に従事している区域の都道府県知事に届け出なければならない。」ですが、誤った記述です。
軽い「ひっかけ」です。
許可は、“あらかじめ”受けておく必要があります。
そもそも、許可がないと、営業しちゃダメです。
選択肢の書き方だと、事後届出で、アウトです。
よって、選択肢の「エ」は、「誤」と相なります。
「ア」は「誤」です。
「イ」は「正」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「誤」です。
正解:4
101問:薬機法穴埋・・・「やや難」。
102問:医薬品定義・・・「ふつう」。
103問:薬局・・・「ふつう」。
104問:店舗販売業・・・「ふつう」。
105問:配置販売業・・・「ふつう」。
106問:化粧品効能効果・・・「ふつう」。
107問:医薬部外品・・・「ふつう」。
108問:薬局掲示事項・・・「ふつう」
109問:生物由来製品・・・「難」。
110問:毒薬劇薬・・・「ふつう」。
111問:毒薬劇薬販売・・・「ふつう」。
112問:保健機能食品等・・・「ふつう」。
113問:濫用のおそれのある医薬品・・・「ふつう」。
114問:販売広告・・・「ふつう」。
115問:陳列方法・・・「ふつう」。
116問:記載事項・・・「ふつう」。
117問:遵守事項・・・「ふつう」。
118問:広告方法・・・「ふつう」。
119問:情報提供・・・「やや難」。
120問:監督処分・・・「難」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
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