本問は、「適正使用」の「一般用検査薬」についての問題です。1つだけ特に小難しい選択肢がありますが、他の選択肢は、基本レベルで、最終解答は導けます。過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、解けるようにはなっておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「添付文書には、一回の検査結果では確定診断ができないため、時間を空けて一般検査薬を 用いて再検査し、診断結果を確定させる旨が記載されている。」ですが、誤った記述です。
一般用医薬品の検査薬は、確定診断をするものではないです。
受診に繋げるものです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2の「一般用黄体形成ホルモンキットは、避妊目的で使用することができる。」ですが、誤った記述です。
小難しい選択肢です。
「注記」からの出題です。手引きには…、
「一般用黄体形成ホルモンキットでは、検査結果が陰性であっても確実に避妊できるもの ではないので、避妊目的で使用できないことを周知徹底するよう求めている」
…とあります。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、解けるようにはなっておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3の「添付文書には、検査結果が陰性であっても何らかの症状がある場合は、再検査するか又は 医師に相談する旨等が記載されている。」ですが、正しい記述です。
選択肢1でも述べたように、検査薬は、受診に繋げるものです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「他の医薬品と同様に医薬品副作用被害救済制度の対象となる。」ですが、誤った記述です。
「救済制度」の対象外のものは、要指導医薬品又は一般用医薬品では…、
・殺虫剤・殺鼠剤
・殺菌消毒剤(人体に直接使用するものを除く)
・一般用検査薬
・一部の日局収載医薬品(精製水、ワセリン等)
…となっています。
また…、
・製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合
・無承認無許可医薬品(健康食品・個人輸入の医薬品を含む)
…となっています。
一般用の検査薬は、救済制度の対象外です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
ブログの「副作用被害救済制度の対象外の憶え方+語呂合わせ」も、参考にしてください。
「1」は「誤」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「正」です。
「4」は「誤」です
「正しいもの」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
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