登録販売者 愛知県 過去問+解説 令和6年度(2024年度)午後第8問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「皮膚」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

愛知県 午後第8問‐皮膚

 

 (クリックして拡大。)

難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 知識問題です。

 問題文の言う「線維性のタンパク質(コラーゲン、フィブリリン、エラ スチン等)からなる結合組織の層」のところから、「2」の「真皮」となります。

補足

 「1」の「表皮」は、「最も外側にある角質層と生きた表 皮細胞の層に分けられるもの」です。

 「3」の「皮下組織」は、「真皮の下にる。脂肪細胞が多く集まって皮下脂肪層となっている。」です。

 「4」の「皮下脂肪層」は、「外気の熱や寒さから体を守るとともに、衝撃から体を保護するほか、脂質としてエネルギー 源を蓄える機能がある」です。

 「5」の「角質層」は、「細胞膜が丈夫な線維性のタンパク質(ケラチン)でできた 板状の角質細胞と、セラミド(リン脂質の一種)を主成分とする細胞間脂質で構成されており、 皮膚のバリア機能を担っている。」です。 1欄 線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質(コラーゲン、フィブリリン、エラ スチン等)からなる結合組織の層で、皮膚の弾力と強さを与えている。 第2欄 1 表皮 2 真皮 3 皮下組織 4 皮下脂肪層 5 2

答え

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

人体

 午後1問:消化器系

 午後2問:胃・小腸

 午後3問:泌尿器系

 午後4問:肝臓

 午後5問:循環器系

 午後6問:白血球

 午後7問:目

 午後8問:皮膚

 午後9問:骨格系・筋組織

 午後10問:交感神経系

 午後11問:薬の有効成分の吸収

 午後12問:薬の代謝、排泄

 午後13問:内服薬の剤形

 午後14問:外用薬の剤形

 午後15問:医薬品の副作用

 午後16問:全身的に現れる副作用

 午後17問:精神神経系に現れる副作用

 午後18問:消化器系に現れる副作用

 午後19問:呼吸器系及び循環器系に現れる副作用

 午後20問:感覚器系及び皮膚に現れる副作用

令和6年度 愛知県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和6年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後 第1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後 第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後 第41~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

みんなとシェアする