本問は、「人体」の「感覚器系及び皮膚に現れる副作用」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「抗コリン作用がある成分が配合された医薬品によって眼圧が低下し、眼痛や眼の充血に加 え、急激な視力低下を来すことがある。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「眼圧が低下し」のところです。
正しくは、「眼圧が上昇し」です。
抗コリン成分の副作用は、眼圧上昇でしたね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2の「医薬品によっては、瞳の拡大(散瞳)による異常な眩 しさや目のかすみ等の副作用が現れ ることがあるので、散瞳を生じる可能性のある成分が配合された医薬品を使用した後は、乗 物や機械類の運転操作は避けなければならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「適正使用」の「運転操作しない」の論点を思い出してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「接触皮膚炎は医薬品が触れた皮膚の部分にのみ生じ、正常な皮膚との境界がはっきりして いるのが特徴である。アレルギー性皮膚炎の場合は、発症部位は医薬品の接触部位に限定さ れない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「薬疹 は、医薬品によって引き起こされるアレルギー反応の一種で、発疹 ・発赤等の皮膚症 状を呈する場合をいう。あらゆる医薬品で起きる可能性があり、同じ医薬品でも生じる発疹 の型は人によって様々である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「誤」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です
「誤っているもの」は、
正解:1
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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