本問は、「人体」の「骨格系・筋組織」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「関節周囲を包む膜(滑膜)は軟骨の働きを助け、靱 帯は骨を連結し、関節部を補強してい る。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「骨格筋の疲労は、運動を続けることでエネルギー源として蓄えられている乳酸が減少し、 酸素や栄養分の供給不足が起こるとともに、乳酸の代謝に伴って生成するグリコーゲンが蓄 積して、筋組織の収縮性が高まる現象である。」ですが、誤った記述です。
ずっこける選択肢です。いろいろ逆です。
正しくは、「骨格筋の疲労は、運動を続けることでエネルギー源として蓄えられている“グリコーゲン”が減少し、 酸素や栄養分の供給不足が起こるとともに、乳酸の代謝に伴って生成する“乳酸”が蓄 積して、筋組織の収縮性が“低下する”現象である。」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「骨にはリン等の無機質を蓄える機能や、骨格筋の収縮を効果的に体躯 の運動に転換する機 能がある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「心筋は、心臓壁にある筋層を構成する筋組織で、不随意筋であるが筋線維には骨格筋のよ うな横縞 模様があり、強い収縮力と持久力を兼ね備えている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
心筋は、不随意筋で、横縞模様がある横紋筋です。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しいものの組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする