本問は、「人体」の「白血球」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「種々の白血球が協働して、生体の免疫機能が発揮され、感染や炎症などが起きると全体の 白血球数が増加するとともに、白血球の種類ごとの割合も変化する。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「好中球は、白血球の約5%と少ないが最も大きく、強い食作用を持つ。血管壁を通り抜け て組織の中に入り込むことができ、組織の中ではマクロファージ(貪食細胞)と呼ばれる。」ですが、誤った記述です。
定番論点です。
間違っているのは、「好中球」のところです。選択肢dを参考にしてください。
正しくは、「単球」です。
「約5%」で「マクロファージ(貪食細胞)」なのは、単球ですね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「リンパ球は、白血球の約1/3を占め、リンパ節、脾 臓等のリンパ組織で増殖し、細菌、 ウイルス等の異物を認識したり、それらに対する抗体を産生する。」ですが、正しい記述です。
リンパ球の正しい記述です。
数字の「約1/3」は、ガチで押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「単球は、最も数が多く、白血球の約60%を占めている。血管壁を通り抜けて組織の中に 入り込むことができ、感染が起きた組織に遊走して集まり、細菌やウイルス等を食作用に よって取り込んで分解する。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「単球」のところです。
正しくは、「好中球」です。選択肢aを参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
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