登録販売者 愛知県 過去問+解説 令和6年度(2024年度)午後第14問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「外用薬の剤形」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

愛知県 午後第14問‐外用薬の剤形

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢1

 選択肢1の「 軟膏 剤は、水性の基剤であり、患部が乾燥していてもじゅくじゅくと浸潤していても使用で きる。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「水性の基剤」のところです。

 正しくは、「油性の基剤」です。

 手引きには…、

 「軟膏 剤は、油性の基 剤で皮膚への刺激が弱く、適用部位を水から遮断したい場合等に用い、患部が乾燥してい てもじゅくじゅくと浸潤していても使用できる。」

 …とあります。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢2

 選択肢2の「クリーム剤は、油性基剤に水分を加えたものであり、皮膚への刺激が強いため傷等への使 用は避ける必要がある」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢3

 選択肢3の「外用液剤は、軟膏 剤やクリーム剤に比べて、患部が乾きやすいという特徴があり、また、 適用部位に直接的な刺激感等を与える場合がある。」ですが、正しい記述です。

 外用液剤ですが、虫刺されのキンカンなどを思い出してください。

 そうすれば、選択肢にも納得ですね。

 amazon参考:キンカン

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢4

 選択肢4の「貼付剤は、皮膚に貼り付けて用いる剤形であり、適用部位に有効成分が一定時間留まるた め、薬効の持続が期待できる反面、適用部位にかぶれなどを起こす場合がある」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 皮膚の弱い人は、サロンパスなどは慎重に使いましょう。

 当方は、ダメな方で、かぶれてからは一切使ってません。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「1」は「誤」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「正」です。

 「4」は「正」です。

 「誤っているもの」は、

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 午後1問:消化器系

 午後2問:胃・小腸

 午後3問:泌尿器系

 午後4問:肝臓

 午後5問:循環器系

 午後6問:白血球

 午後7問:目

 午後8問:皮膚

 午後9問:骨格系・筋組織

 午後10問:交感神経系

 午後11問:薬の有効成分の吸収

 午後12問:薬の代謝、排泄

 午後13問:内服薬の剤形

 午後14問:外用薬の剤形

 午後15問:医薬品の副作用

 午後16問:全身的に現れる副作用

 午後17問:精神神経系に現れる副作用

 午後18問:消化器系に現れる副作用

 午後19問:呼吸器系及び循環器系に現れる副作用

 午後20問:感覚器系及び皮膚に現れる副作用

令和6年度 愛知県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和6年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後 第1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後 第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後 第41~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

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 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

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