登録販売者 愛知県 過去問+解説 令和6年度(2024年度)午後第13問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「内服薬の剤形」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

愛知県 午後第13問‐内服薬の剤形

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「チュアブル錠は、水なしで服用するとゼラチンが喉や食道に貼り付くことがあるため、必 ず適切な量の水(又はぬるま湯)とともに服用する。」ですが、誤った記述です。

 んなーこたない選択肢です。

 「チュアブル錠」ですが、「口の中で舐 めたり噛 み砕いたりして服用する剤形であり、水なしでも服用できる」となっています。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

 選択肢bの「散剤、顆粒剤は、錠剤を飲み込むことが困難な人にとっては錠剤よりも服用しやすいが、 口の中に広がって歯(入れ歯を含む。)の間に挟まったり、また、苦味や渋味を強く感じる 場合がある。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「経口液剤は、固形製剤よりも飲み込みやすく、また、既に有効成分が液中に溶けたり分散 したりしているため、服用後、比較的速やかに消化管から吸収される。」ですが、正しい記述です。

 「経口液剤」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「口腔 内崩壊錠は、口の中の唾液で速やかに溶ける工夫がなされているため、水なしで服用 することができ、固形物を飲み込むことが困難な高齢者や乳幼児、水分摂取が制限されてい る場合でも、口の中で溶かした後に、唾液と一緒に容易に飲み込むことができる。」ですが、正しい記述です。

 「口腔 内崩壊錠」の正しい記述です。

 剤形の個々は、定番論点です。正確に、その定義を押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 午後1問:消化器系

 午後2問:胃・小腸

 午後3問:泌尿器系

 午後4問:肝臓

 午後5問:循環器系

 午後6問:白血球

 午後7問:目

 午後8問:皮膚

 午後9問:骨格系・筋組織

 午後10問:交感神経系

 午後11問:薬の有効成分の吸収

 午後12問:薬の代謝、排泄

 午後13問:内服薬の剤形

 午後14問:外用薬の剤形

 午後15問:医薬品の副作用

 午後16問:全身的に現れる副作用

 午後17問:精神神経系に現れる副作用

 午後18問:消化器系に現れる副作用

 午後19問:呼吸器系及び循環器系に現れる副作用

 午後20問:感覚器系及び皮膚に現れる副作用

令和6年度 愛知県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和6年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後 第1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後 第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後 第41~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

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 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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