ピリジン 一問一答

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　危険物取扱者 乙種４類（乙４）の「性消（危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法）」のうち、「第１石油類」の「ピリジン」の一問一答。

ピリジン

　主に、「ピリジン」の定番論点の問題を挙げていきます。

　「解説」は、下の方にあります。

　間違えた人は、復習用に「お気に入り」などに入れて、空き時間に再チェックです。

問１『ピリジンは、オレンジ色である。』

正誤はこちら。

問２『ピリジンは、水、アルコールやアセトン、ジエチルエーテルに溶ける。』

正誤はこちら。

問３『ピリジンは、無臭である。』

正誤はこちら。

問４『ピリジンは、有毒である。』

正誤はこちら。

問５『ピリジンによる火災には、水溶性液体用泡消化薬剤（耐アルコール泡）で消火する。』

正誤はこちら。

解説：問１

　問１の『ピリジンは、オレンジ色である。』ですが、「×」です。

　「ピリジン」は、無色の液体です。

　乙４危険物のほとんどは、「無色」です。

　よって、「有色」のものに限定して憶え、それら以外は「無色」と憶えるのが吉です。

　参考：色横断まとめ

解説：問２

　問２の『ピリジンは、水、アルコールやアセトン、ジエチルエーテルに溶ける。』ですが、「○」です。

　「ピリジン」は、「水溶性」なので、水に溶けます。

　んで、「第１石油類」は、ほぼ有機溶剤に溶けます。

　よって、設問は、正しいと相なります。

解説：問３

　問３の『ピリジンは、無臭である。』ですが、「×」です。

　「ピリジン」は、特異な「悪臭」がします。

　「におい横断まとめ」を、参考にしてください。

解説：問４

　問４の『ピリジンは、有毒である。』ですが、「○」です。

　ピリジンは、「有毒」です。

　先に見た、「悪臭」と併せて、「ピリっとするジンは、臭くて有毒」くらいに、まとめて憶えるのがいいでしょう。

　参考：有毒・有害（腐食・凍傷・やけど）の横断まとめ

解説：問５

　問５の『ピリジンによる火災には、水溶性液体用泡消化薬剤（耐アルコール泡）で消火する。』ですが、「○」です。

　当該消化剤は、「ピリジン」のド定番論点です。

　こういうとアレですが、「ピリジン」が出題されるのは、ほとんど消化剤がらみです。

　ガチで憶えてしまいましょう。

　参考：水溶性液体用泡消火器の語呂

総評＋補足

　以上、「第１石油類」の「ピリジン」の一問一答でした。

　ほとんど基礎・基本レベルです。

　解けない問題があった人は、「ざっくりノート‐ピリジン」などを参考にして、復習しておきましょう。

　>>>次の一問一答へ。


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