人体器官の定義まとめ6‐循環器系、心臓・血管系

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 登録販売者試験の「人体」に出てくる各器官の定義と構成をまとめたページ。器官ごとの定義や構成が問われるようになっているので、その対策用。このページでは、循環器系、心臓・血管系をまとめている。

人体 器官定義 対策 まとめ6

  1. 循環器系
  2. 心臓・血管系

循環器系

 「3)循環器系」ですが、そう凝った出題はありません。

 テキストを精読しておきましょう。

 当該循環器系の定義は…、

 『体液(血液やリンパ液)を体内に循環させ、酸素、栄養分等を全身の組織へ送り、老廃物を排泄器官へ運ぶための器官系で、』

 『心臓、血管系、血液、脾臓、リンパ系からなる。』

 『血管系が心臓を中心とする閉じた管(閉鎖循環系)であるのに対して、』

 『リンパ系は末端がリンパ毛細管となって組織の中に開いている開放循環系である』

 …となっています。

 閉鎖循環系と開放循環系は、ときどき出るのでチェックしておきましょう。

心臓・血管系

 「心臓・血管系」ですが、あまり出ません。

 テキストを精読しておけば、十分かと思います。

 「(a) 心臓」の定義ですが…、

 『心筋でできた握りこぶし大の袋状の臓器で、胸骨の後方に位置する。』

 …となっています。

 そして、「(b) 血管系(動脈、静脈、毛細血管)」の定義ですが…、

 『血液が血管中を流れる方向は一定しており、心臓から拍出された血液を送る血管を動脈、心臓へ戻る血液を送る血管を静脈という。』

 『いずれも血管壁が収縮すると血管は細くなり、弛緩すると拡張し、心拍数と同様に自律神経系によって制御される。』

 …となっています。

 「心臓」は、定義以上に、心房や心室の方が問われているので、テキストを精読しておきましょう。定義は、ざっくりでいいと思います。

 「血管系」ですが、動脈・静脈は、中学の生物レベルなので、大丈夫かと思います。

 「自律神経系によって制御」も、出ています。「体性神経系」と入れ替えられるので、注意してください。

 まあ、シッカリとテキストを精読しておけば、大丈夫です。

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