人体器官の定義まとめ4‐呼吸器系、鼻腔

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 登録販売者試験の「人体」に出てくる各器官の定義と構成をまとめたページ。器官ごとの定義や構成が問われるようになっているので、その対策用。このページでは、呼吸器系、鼻腔をまとめている。

人体 器官定義 対策 まとめ4

  1. 呼吸器系
  2. 鼻腔

呼吸器系

 「2)呼吸器系」ですが、「人体」でのド定番論点です。

 最近、よく出るようになっているので、最大限に注意すべき論点です。

 当該器官の定義ですが…、

 『呼吸を行うための器官系で、鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支、肺からなる。』

 『鼻腔から気管支までの呼気及び吸気の通り道を気道といい、』

 『そのうち、咽頭・喉頭までの部分を上気道、』

 『気管から気管支、肺までの部分を下気道という。』

 …となっています。

 太文字部分は、すべて出題実績があります。

 まず、「鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支、肺」のところは、意図的に「消してくる」問題に注意です。

 たとえば、「鼻腔、咽頭、喉頭、“  ”、気管支、肺」といった感じです。

 この例題は、「気管」が「ない」ので、「×」と相なります。

 こういう、配偶者のように性格の悪い出題もあるので、注意してください。

 次に、「気道」ですが、ここもまた、配偶者のように気分を害する出題が頻繁にあります。

 気道・上気道・下気道の各定義は、本当に注意してください。

 例題としては…、

 「鼻腔から“気管”までの呼気及び吸気の通り道を気道という」とか…、

 「“咽頭・喉頭から気管まで”の部分を上気道という」とか…、

 「“気管から気管支まで”の部分を下気道という」…、

 …といった問題が挙げられます。

 ぜんぶ、「×」です。

 気道は、鼻腔から気管支までです。例題では、“気管”になっています。

 上気道は、咽頭・喉頭までです。例題では、「気管まで」と余分なものが入っています。

 下気道は、気管から気管支、肺までです。例題では、「肺」が抜けています。

 こうした、気管の細かい構成を問うのが実に“流行っている”ので、念入りに見ておきましょう。

鼻腔

 「鼻腔」は、そう出ないので、ざっくり見ておけばいいです。

 「a) 鼻腔」の定義は…、

 『鼻の内側の空洞部分である。』

 …となっています。

 正直、問題が作れないので、選択肢に定義が丸ごと出るくらいかと思います。

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