本問は、「法規」の「医薬品の販売方法」についての問題です。基礎・基本ばかりなので、難しくはありません。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「医薬品の販売等に従事する専門家は、医薬品を多量に購入する者に対して、積極的に事情を尋ねるなど 慎重に対処し、状況によっては販売を差し控えるべきである。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「医薬品の販売等に従事する 専門家においては、例えば、「医薬品を多量に購入する者」等に対しては、積極的に事情を尋ね るなど慎重に対処し、状況によっては販売を差し控えるべきである」
…とあります。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「購入者の利便性のため、異なる複数の医薬品又は医薬品と他の物品を組み合わせて販売又は授与する場 合には、組み合わせた医薬品について、購入者等に対して情報提供を十分に行える程度の範囲内であって、 かつ、組み合わせることに合理性が認められるものでなければならない。」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。
まあ、常識的に判断できますね。
全文については、「」を参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「配置販売業において、医薬品を先用後利によらず現金売りを行うことは、顧客の求めに応じたものであ れば医薬品医療機器等法違反には当たらない。」ですが、誤った記述です。
配置販売業では、現金売りはダメですね。
手引きには…、
「配 置販売業において、医薬品を先用後利によらず現金売りを行うことは配置による販売行為に当 たらない。これらの場合には、いずれも法第37条第1項の規定に違反するものとして取締り の対象となる。」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「キャラクターグッズ等の景品類を提供して医薬品を販売することは、不当景品類及び不当表示防止法の 限度内であれば認められている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
景表法の範囲内ならOKです。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
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登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
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