第104問‐東京都 令和4年度(2022年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「使用しないこと‐15歳未満の小児」についての問題です。いわゆる「医薬品的な問題」です。勉強してないと取れませんが、ほぼ定番化している論点です。「使用しない」くらいは、キッチリと押えておきましょう。

第104問‐使用しないこと‐15歳未満の小児

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「やや難」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 「15歳未満の小児」が「使用しない」ものを当てる問題です。

 定番論点ですし、「医薬品」でも、しばしば問われる論点です。

 攻略ページは、「使用しない 小児」です。

 上記ページより、答えは、「c サザピリン」と「d プロメタジンメチレンジサリチル酸塩」となります。

補足

 「a」の「アセトアミノフェン」が「使用しない」なのは…、

 「アレルギーの既往歴のある人

 …です。

 次に、「b チペピジンヒベンズ酸塩」ですが…、

 「アレルギー症状のある人

 …が、「使用しない」となっています。

 当該「使用しない」の論点は、できる範囲で消化していってください。意外に、日常生活でも役に立ちます。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

適正使用

 101問:添付文書

 102問:使用上の注意

 103問:添付文書等

 104問:使用しないこと‐15歳未満の小児

 105問:使用しないこと‐前立腺肥大による排尿困難

 106問:使用しない‐授乳中の人等

 107問:運転操作をしない

 108問:大量に使用(服用)しないこと

 109問:登録販売者の対応

 110問:解熱鎮痛薬の使用上の注意

 111問:相談すること‐次の症状がある人

 112問:相談すること‐グリセリン

 113問:相談すること‐インターフェロン製剤で治療を受けている人

 114問:一般用医薬品の製品表示の記載

 115問:緊急安全性情報

 116問:副作用情報等の収集、評価及び措置

 117問:製造販売業者の副作用等の報告

 118問:医薬関係者の副作用等の報告

 119問:医薬品副作用被害救済制度

 120問:医薬品PLセンター

令和4年度 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和4年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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