本問は、「適正使用」の「製造販売業者の副作用等の報告」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
「企業からの副作用等の報告」の問題で、「15日以内に厚生労働大 臣に報告することとされている事項」を当てる問題です。
攻略ページは、「適正使用の「医薬関係者の副作用報告」と「企業からの副作用等の報告」の期限のまとめと憶え方」です。
選択肢aの「医薬品によるものと疑われる副作用症例のうち、使用上の注意から予測できるもので、 死亡に至った国内事例」ですが、正しい記述です。
選択肢の場合は、「15日以内」の報告となります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「医薬品によるものと疑われる副作用症例のうち、使用上の注意から予測できないもの で、非重篤な国内事例」ですが、誤った記述です。
選択肢の場合は、「定期報告」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「医薬品によるものと疑われる副作用症例のうち、発生傾向の変化が保健衛生上の危害 の発生又は拡大のおそれを示すもので、重篤(死亡含む)な国内事例」ですが、正しい記述です。
選択肢の場合は、「15日以内」の報告となります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「医薬品によるものと疑われる感染症症例のうち、使用上の注意から予測できないもの で、非重篤な国内事例」ですが、正しい記述です。
選択肢の場合は、「15日以内」の報告となります。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
113問:相談すること‐インターフェロン製剤で治療を受けている人
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする