本問は、「人体」の「呼吸器系に現れる副作用」についての問題です。難しいところはありません。ほぼ取れるはずです。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「間質性肺炎の症状は、かぜや気管支炎の症状と区別が難しいことがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「間質性肺炎は、一般的に、医薬品の使用開始から1~2ヶ月程度で起きることが多い」ですが、誤った記述です。
数字が間違っています。
正しくは、「医薬品の使用開始から1~2“週間”程度で起きる」です。
数字は、常に狙われています。「副作用の数字2」を一読をば。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「これまでに医薬品で喘息発作を起こしたことがある人は、喘息が重症化しやすいので、同種の 医薬品の使用を避ける必要がある」ですが、正しい記述です。
「適正使用」の論点「使用しない アレルギーの既往歴」があるのも、選択肢の言うとおりだからです。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「喘息は、一般的に、原因となる医薬品を使用後、1~2週間程度で起きることが多い」ですが、誤った記述です。
本問も、数字の間違いです。
間違っているのは、「1~2週間程度」のところです。
正しくは、「短時間(1時間以内)」です。
常に、数字はチェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする