39問‐東京都 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「呼吸器系に現れる副作用」についての問題です。難しいところはありません。ほぼ取れるはずです。

39問‐呼吸器系に現れる副作用

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「間質性肺炎の症状は、かぜや気管支炎の症状と区別が難しいことがある。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。解説のしようがありません。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「間質性肺炎は、一般的に、医薬品の使用開始から1~2ヶ月程度で起きることが多い」ですが、誤った記述です。

 数字が間違っています。

 正しくは、「医薬品の使用開始から1~2“週間”程度で起きる」です。

 数字は、常に狙われています。「副作用の数字2」を一読をば。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「これまでに医薬品で喘息発作を起こしたことがある人は、喘息が重症化しやすいので、同種の 医薬品の使用を避ける必要がある」ですが、正しい記述です。

 「適正使用」の論点「使用しない アレルギーの既往歴」があるのも、選択肢の言うとおりだからです。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「喘息は、一般的に、原因となる医薬品を使用後、1~2週間程度で起きることが多い」ですが、誤った記述です。

 本問も、数字の間違いです。

 間違っているのは、「1~2週間程度」のところです。

 正しくは、「短時間(1時間以内)」です。

 常に、数字はチェックしておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 21問:消化器系

 22問:大腸

 23問:呼吸器系

 24問:循環器系

 25問:泌尿器系

 26問:目

 27問:鼻及び耳

 28問:外皮系

 29問:骨格系及び筋組織

 30問:脳や神経系の働き

 31問:有効成分の吸収

 32問:有効成分の代謝・排泄

 33問:医薬品の体内での働き

 34問:剤形

 35問:剤形2

 36問:全身的に現れる副作用

 37問:精神神経系に現れる副作用

 38問:消化器系に現れる副作用

 39問:呼吸器系に現れる副作用

 40問:泌尿器系に現れる副作用

令和3年度 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和3年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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