本問は、「人体」の「全身的に現れる副作用」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「ショック(アナフィラキシー)は、生体異物に対する遅延型のアレルギー反応の一種である。」ですが、誤った記述です。
要注意の選択肢です。
間違っているのは、「遅延型」のところです。
正しくは、「即時型」です。
ウッカリ読み落としかねないので、注意してください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)を発症する可能性がある医薬品は限 られており、発症を予測しやすい」ですが、誤った記述です。
皮膚粘膜眼症候群も、中毒性表皮壊死融解症も、発症の予測は困難です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「中毒性表皮壊死融解症(TEN)は、38°C以上の高熱を伴って、広範囲の皮膚に発赤が生じ、 全身の10%以上に火傷様の水疱、皮膚の剥離、びらん等が認められる」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「難化」に備えて、「38°C以上」と「10%以上」の数字のところは、チェックしておきましょう。
参考:副作用の数字1
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「医薬品により生じる肝機能障害は、有効成分又はその代謝物の直接的肝毒性が原因で起きる中毒性のものと、有効成分に対する抗原抗体反応が原因で起きるアレルギー性のものに大別される」ですが、正しい記述です。
「肝機能障害」の正しい記述です。
「中毒性のもの」と「アレルギー性のもの」に大別されます。
全国的な傾向ですが、「副作用」は、そのすべてが問われるようになっています。
他県では、もっと突っ込んだ出題も、見受けられます。
「副作用は、すべて出る」を前提にして、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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