112問‐東京都 H30年度(2018年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「次の人は使用(服用)しないこと‐透析療法を受けている人」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

112問‐次の人は使用(服用)しないこと‐透析療法を受けている人

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 本問も、「医薬品」の問題です。

 問題文には、「長期間服用した場合に、アルミニウム脳症及びアルミニウム骨症を発症したとの報告があるため、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に「次の診断を受けた人」として「透析療法を受けている人」と記載することとされている成分」とありますが、要は、「アルミニウムが入っているものを選ぶ」だけです。

 選択肢から、「アルミニウム」の入っているものを選ぶと、「b」の「スクラルファート」と、「d」の「アルジオキサ」となります。

残りの選択肢

 「a」の「テプレノン」は、「胃粘膜保護修復成分」です。

 肝臓病の人は、使用前に医師などに相談することになっています。副作用あります。

 「c」の「タンニン酸アルブミン」は、「止瀉成分」です。

 牛乳アレルギーの人は、使用を避けることになっています。

答え

 「正しい組み合わせ」は、「4」と相なります。

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 101問:適正使用情報・・・「ふつう」。

 102問:添付文書1・・・「ふつう」。

 103問:添付文書2・・・「ふつう」。

 104問:保管及び取扱い・・・「ふつう」。

 105問:製品表示・・・「ふつう」。

 106問:緊急安全性情報・・・「ふつう」。

 107問:医薬品医療機器総合機構・・・「ふつう」。

 108問:プソイドエフェドリン塩酸塩・・・「ふつう」。

 109問:使用しない‐妊婦等・・・「ふつう」。

 110問:してはいけないこと・・・「ふつう」。

 111問:催眠鎮静薬の添付文書・・・「やや難」。

 112問:使用しないこと‐透析療法の人・・・「ふつう」。

 113問:相談すること‐胃・十二指腸潰瘍・・・「やや難」。

 114問:副作用報告1・・・「やや難」。

 115問:副作用報告2・・・「ふつう」。

 116問:医薬品副作用被害救済制度・・・「ふつう」。

 117問:給付の種類・・・「ふつう」。

 118問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。

 119問:安全対策・・・「ふつう」。

 120問:啓発活動・・・「ふつう」。

H30 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H30 東京 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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