本問は、「保管及び取扱い」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
aの「カプセル剤は、取り出したときに室温との急な温度差で湿気を帯びるおそれがあるため、冷蔵庫内での保管は不適当である。」ですが、正しい記述です。
錠剤、カプセル剤、散剤は、湿気る可能性があるため、冷蔵庫での保管は不適当です。
冷蔵庫で保管するのは、『シロップ剤』です。
これは、よく出るので、正確に暗記しておきましょう。
よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。
bの「小児の手の届かないところに保管される必要がある。」ですが、正しい記述です。
常識的に、判断すれば、OKです。
よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。
cの「エアゾール製品の添付文書には、「保管及び取扱い上の注意」の項目に高圧ガス保安法に基づく注意事項が記載されているが、その容器への表示は義務づけられていない。」ですが、誤った記述です。
容器にも記載されています。筋肉痛のスプレーや、殺虫剤のスプレーを手にして、注意書きを読んでみてください。法律名の記載があるはずです。
よって、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。
dの「点眼薬では、複数の使用者間で使い回されると、万一、使用に際して薬液に細菌汚染があっ た場合に、別の使用者に感染するおそれがあるため、他の人と共用しないこととされている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢の「d」は、「正」と相なります。
なお、点眼薬のほか、浣腸薬の器具等も、共用しないことになっています。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、「4」と相なります。
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
101問:適正使用情報・・・「ふつう」。
102問:添付文書1・・・「ふつう」。
103問:添付文書2・・・「ふつう」。
104問:保管及び取扱い・・・「ふつう」。
105問:製品表示・・・「ふつう」。
106問:緊急安全性情報・・・「ふつう」。
107問:医薬品医療機器総合機構・・・「ふつう」。
108問:プソイドエフェドリン塩酸塩・・・「ふつう」。
109問:使用しない‐妊婦等・・・「ふつう」。
110問:してはいけないこと・・・「ふつう」。
111問:催眠鎮静薬の添付文書・・・「やや難」。
112問:使用しないこと‐透析療法の人・・・「ふつう」。
113問:相談すること‐胃・十二指腸潰瘍・・・「やや難」。
114問:副作用報告1・・・「やや難」。
115問:副作用報告2・・・「ふつう」。
116問:医薬品副作用被害救済制度・・・「ふつう」。
117問:給付の種類・・・「ふつう」。
118問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。
119問:安全対策・・・「ふつう」。
120問:啓発活動・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
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