10問‐大阪府 H30年度(2018年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、高齢者の一般問題です。どの選択肢も、基礎・基本問題なので、テキストを精読し、過去問を解いていれば、穏当に正解できるはずです。難易度は「ふつう」です。

10問‐高齢者

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説a

 選択肢aの「医薬品の使用上の注意においては、おおよその目安として70歳以上を「高齢者」としている。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「70歳以上」のところです。

 正しくは、「65歳以上」です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

解説b

 選択肢bの「基礎体力や生理機能の衰えの度合いは個人差が大きく、年齢のみから一概にどの程度医薬品の副作用を生じるリスクが増大しているかを判断することは難しい。」ですが、正しい記述です。

 テキストにそのまんまの記述があるはずです。

 テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

解説c

 選択肢cの「医薬品の副作用で口渇を生じた場合、誤嚥(食べ物等が誤って気管に入り込むこと)を誘発しやすくなる。」ですが、正しい記述です。

 テキストのそのままの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 これらの組み合わせを探せば、「2」と相なります。

 正解:2

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基本知識

 1問:医薬品概論・・・「ふつう」。

 2問:リスク・安全性・・・「ふつう」。

 3問:健康食品等・・・「ふつう」。

 4問:副作用一般・・・「ふつう」。

 5問:アレルギー・・・「ふつう」。

 6問:一般用医薬品・・・「ふつう」。

 7問:医薬品の相互作用・・・「ふつう」。

 8問:アルコール・・・「ふつう」。

 9問:乳児・幼児・小児・・・「ふつう」。

 10問:高齢者・・・「やさしい」。

 11問:妊婦・授乳婦・・・「ふつう」。

 12問:治療と一般用医薬品・・・「やさしい」。

 13問:プラセボ効果・・・「ふつう」。

 14問:医薬品の品質・・・「ふつう」。

 15問:一般用医薬品販売時の登録販売者・・・「ふつう」。

 16問:販売時のコミュニケーション・・・「ふつう」。

 17問:薬害:サリドマイド訴訟・・・「ふつう」。

 18問:薬害:スモン訴訟・・・「ふつう」。

 19問:薬害:HIV訴訟・・・「ふつう」。

 20問:薬害:CJD・・・「ふつう」。

H30 大阪府 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H30 大阪 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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