本問は、「医薬品」の「一般用検査薬」についての問題です。難しいところはありません。テキストや過去問で、基礎・基本事項を押えて臨んでください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「正しい方法で検体の採取を行い、正しく使用すれば、偽陰性・偽陽性を完全に排除 することができる。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「完全に排除 することができる」のところです。 手引きには…、
「いかなる検査薬においても偽陰性・偽陽性を完全に排除することは困難」
…とあります。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「専ら疾病の診断に使用されることが目的とされる医薬品のうち、人体に直接使用さ れることのないものを体外診断用医薬品という」ですが、正しい記述です。
手引きには…、
「専ら疾病の診断に使用されることが目的とされる医薬品のうち、人体に直接使用されることの ないものを体外診断用医薬品という。」
「体外診断用医薬品の多くは医療用検査薬であるが、一般用 検査薬については薬局又は医薬品の販売業(店舗販売業、配置販売業)において取り扱うことが 認められている」
…とあります。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「尿糖・尿タンパク同時検査の場合、食後の尿を検体とする」ですが、誤った記述です。
「尿糖・尿タンパク同時検査」の場合は、「早朝尿(起床直後の尿)」です。
選択肢の言う「食後の尿」なのは、「尿糖検査」です。
採尿のタイミングは、定番論点なので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「尿糖・尿タンパクの検査にあたり、医薬品を使用している場合は、検査結果に影響 を与える成分を含むものがあるため、医師や薬剤師に相談するよう説明が必要である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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