第40問‐奈良県 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「人体」の「皮膚に現れる副作用」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
第40問‐皮膚に現れる副作用
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「薬疹とは、医薬品によって引き起こされるアレルギー反応の一種で、発疹・発赤等 の皮膚症状を呈する場合をいう。」ですが、正しい記述です。
「薬疹」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「薬疹が現れた場合に、痒み等の症状に対して、一般の生活者が自己判断で対症療法 を行うことは、原因の特定を困難にするおそれがあるため、避けるべきである。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。「受診勧奨」の最たるケースです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「医薬品による接触皮膚炎では、原因となる医薬品の使用の中止後、１週間程度で症状が治まり、再びその医薬品に触れても再発することはない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「再びその医薬品に触れても再発することはない。」のところです。
正しくは、「再びその医薬品に触れると再発する。」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、数字部分の「１週間程度で症状が治まり」は、正しいです。チェックしておきましょう。
「副作用の数字2」も、参考にしてください。
選択肢d
選択肢dの「光線過敏症の症状は、医薬品が触れた部分から全身へ広がることはない。」ですが、誤った記述です。
「光線過敏症」ですが、「全身へ広がって重篤化する場合があ る。貼付剤の場合は剥がした後でも発症することがある。」となっています。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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令和4年度 奈良県
・医薬品に共通する特性と基本的な知識（午前：第1～第20問）
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