90問‐香川県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「医薬品」の「胃」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項の出題です。
90問‐胃
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1
選択肢１の「ナファゾリン塩酸塩が配合された点鼻薬は、過度に使用されると逆に鼻づまりがひど くなりやすい。」ですが、正しい記述です。
「アドレナリン作動成分」の「ナファゾリン塩酸塩」の正しい記述です。
選択肢の性質は、当該ナファゾリン塩酸塩に限られるわけではなく、他のアドレナリン作動成分に共通しています。
「アドレナリン作動成分・・・鼻づまり（鼻閉）」は、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2
選択肢２の「クロモグリク酸ナトリウムは、アレルギー性の副鼻腔炎には効果がない」ですが、誤った記述です。
配偶者のように間抜けな選択肢です。
「ヒスタミンの遊離を抑える成分（抗アレルギー成分）」の「クロモグリク酸ナトリウム」ですが、無効なのは、「アレルギー性でない鼻炎や副鼻腔炎」です。
よって、アレルギー性の副鼻腔炎には、効果があります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3
選択肢３の「同種の作用を有する成分が重複する可能性があるため、鎮咳去痰薬、外用痔疾用薬、 点眼薬の併用には注意が必要である」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「使用上の注意」は、頻出論点なので、必ず、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4
選択肢４の「スプレー式鼻炎用点鼻薬の使用前には、鼻をよくかんでおく必要がある」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。
まあ、実体験から、判断してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「1」は「正」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「誤っているもの」は、
正解：2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
医薬品
令和3年度 香川県 科目別
独学向け教材
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