登録販売者福島県過去問＋解説令和7年度（2025年度）午前第1問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　令和7年度（2025年度）福島県登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「基本知識」の「医薬品の本質」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

福島県午前第1問‐医薬品の本質

　（クリックして拡大。）

難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aの「期待される有益な効果（薬効）のみをもたらす。」ですが、誤った記述です。

　当然、「好ましくない反応（副作用）」もありますよ。

　逆を言えば、薬には副作用が生じるから、登録販売者がいるんですね。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

　選択肢bの「用法用量や副作用の情報が適切に伝達される必要がある」ですが、正しい記述です。

　そらそーでしょうという選択肢です。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

　選択肢cの「市販後にも有効性、安全性等の確認が行われ、リスク区分や承認基準が見直される。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

　また、カタカナ語句の「製造販売後の調査及び試験の実施の基準・・・Good Post-marketing Study Practice (ＧＰＳＰ)」を思い出してください。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

　選択肢dの「一般用医薬品は、医療用医薬品と比較して保健衛生上のリスクは相対的に高い。」ですが、誤った記述です。

　なにいってんだか？という選択肢です。

　医療用医薬品の方が、一般用医薬品よりリスク高いですよ。

　もし、医療用医薬品の方が低リスクなら、こっちの方が市販されてますよねー。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

　「a」は「誤」です。

　「b」は「正」です。

　「c」は「正」です。

　「d」は「誤」です。

　正解：3

　もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

　>>> 次の問題へ。

基本知識

令和7年度福島県科目別

　・インデックス

　・医薬品に共通する特性と基本的な知識（第1～第20問）

　・主な医薬品とその作用（第21～第60問）

　・人体の働きと医薬品（午後1～第20問）

　・薬事に関する法規と制度（午後21～第40問）

　・医薬品の適正使用と安全対策（午後41問～第60問）

独学向け教材

　使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

　登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

　登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

★みんなとシェアする

基本知識

令和7年度福島県

科目別リンク

├インデックス
├基本的な知識
├主な医薬品とその作用
├人体の働きと医薬品
├薬事に関する法規と制度
└医薬品の適正使用と安全対策