令和7年度(2025年度)福島県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「基本知識」の「一般用医薬品の役割」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
「手引き」には、一般用医薬品の役割として…、
(1) 軽度な疾病に伴う症状の改善
(2) 生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防(科学的・合理的に効果が期待できるものに限る。)
(3) 生活の質(QOL)の改善・向上
(4) 健康状態の自己検査
(5) 健康の維持・増進
(6) その他保健衛生
…の「6つ」が記載されています。
よく出るところなので、テキストを精読しておきましょう。
上記リストから、答えは、「a 生活の質(QOL)の改善・向上」と「d 健康の維持・増進」となります。
「b 重度な疾病に伴う症状の改善」ですが、重度とあるので、一般用医薬品にはそぐなわないですよね。
先のリストには、「(1) 軽度な疾病に伴う症状の改善」とありますね。
さて、次は、要注意の「c 生活習慣病の診断」です。
いいですか、先のリストにあるのは、「生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防」です。
あくまで予防的なのです。
選択肢cのように、生活習慣病を診断するものではないです。
んでまた、治療するものでもないです。
他県にて、「生活習慣病の治療」といった感じで選択肢に出てきたので、注意してください。
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。
登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
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