本問は、健康食品です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢アの「食品は、身体の構造や機能に影響する効果を表示することはできないが、特定保健用食品については特定の保健機能の表示、栄養機能食品については各種ビタミン、ミネラルに対して栄養機能の表示をすることができる。」ですが、正しい記述です。
テキストそのとおりの記述です。
まず、食品は、法で定める医薬品とは異なり、身体構造や機能に影響する効果を表示することはできません。
んで、いわゆる「トクホ」の「特定保健用食品」については、「特定の保健機能の表示」が可能です。
たとえば、「血圧が高めの方に」とか、「虫歯の原因になりにくい」などの表示が許可されています。
amazon参考:特定保健用食品
そして、サプリメントを代表とする「栄養機能食品」ですが、選択肢のいうように、各種ビタミン、ミネラルに対して「栄養機能の表示」ができます。
amazon参考:栄養機能食品
なお、その他の食品に、「機能性表示食品」があり、これは、「健康の維持及び増進に役に立つ」という、食品の機能性を表示できます。代表的なのは、飴とか飲み物とかが該当します。
参考‐amazon:機能性表示食品
よって、選択肢の「ア」は、「正」と相なります。
選択肢イの「健康食品の安全性や効果を担保する科学的データの質は、医薬品と同等である。」ですが、誤った記述です。
常識的に考えて、許可制ではない健康食品のデータは、許可制である医薬品より少ないはず、と判断できるはずです。
よって、選択肢の「イ」は、「誤」と相なります。
選択肢ウの「健康補助食品の誤った使用法により健康被害を生じた例も報告されている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
サプリメントの飲みすぎで、腸が詰まったという話を聞いてます。
また、健康補助食品ばかりに頼り、食事を疎かにしたことで、本格的に病気になったケースをよく耳にします。
こうした常識的なことからも、選択肢の「ウ」は、「正」と相なります。
選択肢エの「近年、セルフメディケーションへの関心が高まるとともに、健康補助食品などが健康推進・増進を目的として広く国民に使用されるようになった」ですが、正しい記述です。
その通りの記述なので、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢の「エ」は、「正」と相なります。
「ア」は「正」です。
「イ」は「誤」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「正」です。
正解:2
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
1問:医薬品概論・・・「ふつう」。
2問:リスク評価・・・「ふつう」。
3問:医薬品副作用・・・「ふつう」。
4問:健康食品・・・「ふつう」。
5問:乳児小児・・・「ふつう」。
6問:相互作用・・・「ふつう」。
7問:妊娠女性・・・「ふつう」。
8問:高齢者・・・「ふつう」。
9問:プラセボ効果・・・「ふつう」。
10問:アレルギー・・・「ふつう」。
11問:医薬品品質・・・「ふつう」。
12問:不適切使用・・・「ふつう」。
13問:医薬品食品相互作用・・・「ふつう」。
14問:一般用医薬品役割・・・「ふつう」。
15問:コミュニケーション・・・「ふつう」。
16問:年齢区分・・・「ふつう」。
17問:サリドマイド訴訟・・・「ふつう」。
18問:スモン訴訟・・・「ふつう」。
19問:HIV訴訟・・・「ふつう」。
20問:CJD訴訟・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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