7問‐福岡県 R1年度（2019年度）過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、妊娠女性の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。

7問‐妊娠女性

　

　（クリックして拡大。）

難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

解説：ア

　選択肢アの「胎盤における胎児の血液と母体の血液とが混ざらない仕組みを血液-胎盤関門という。」ですが、正しい記述です。

　テキストそのとおりの記述なので、チェックしておきましょう。

　よって、選択肢の「ア」は、「正」と相なります。

解説：イ

　イの「ビタミンＣ含有製剤は、妊娠前後に摂取すると胎児に先天異常を起こす危険性が高まるとされている。」ですが、誤った記述です。

　「医薬品」の問題です。

　間違っているのは、「ビタミンＣ」のところです。

　正しくは、「ビタミンA」です。

　参考：ビタミンA

　「医薬品」では、摂取してはいけない数字も問われるので、チェックしておきましょう。

　よって、選択肢の「イ」は、「誤」と相なります。

解説：ウ

　ウの「一般用医薬品において、多くの場合、妊婦が使用した場合における安全性に関する評価が困難であるため、妊婦の使用については「相談すること」としているものが多い。」ですが、 正しい記述です。

　「医薬品」や「適正使用」っぽい選択肢ですが、まあ、常識的に判断できると思います。

　よって、選択肢の「ウ」は、「正」と相なります。

解説：エ

　エの「妊娠の有無やその可能性については、購入者側にとって他人に知られたくない場合もあることから、一般用医薬品の販売において専門家が情報提供や相談対応を行う際には、十分に配慮することが必要である」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

　よって、選択肢の「エ」は、「正」と相なります。

答え

　「ア」は「正」です。

　「イ」は「誤」です。

　「ウ」は「正」です。

　「エ」は「正」です。

　正解：2

　>>> 次の問題へ。

基本知識

　1問：医薬品概論・・・「ふつう」。

　2問：リスク評価・・・「ふつう」。

　3問：医薬品副作用・・・「ふつう」。

　4問：健康食品・・・「ふつう」。

　5問：乳児小児・・・「ふつう」。

　6問：相互作用・・・「ふつう」。

　7問：妊娠女性・・・「ふつう」。

　8問：高齢者・・・「ふつう」。

　9問：プラセボ効果・・・「ふつう」。

　10問：アレルギー・・・「ふつう」。

　11問：医薬品品質・・・「ふつう」。

　12問：不適切使用・・・「ふつう」。

　13問：医薬品食品相互作用・・・「ふつう」。

　14問：一般用医薬品役割・・・「ふつう」。

　15問：コミュニケーション・・・「ふつう」。

　16問：年齢区分・・・「ふつう」。

　17問：サリドマイド訴訟・・・「ふつう」。

　18問：スモン訴訟・・・「ふつう」。

　19問：ＨＩＶ訴訟・・・「ふつう」。

　20問：ＣＪＤ訴訟・・・「ふつう」。

R1 福岡県 科目別

　苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

　・R1 福岡 ガイダンス

　・医薬品に共通する特性と基本的な知識（第1～第20問）

　・人体の働きと医薬品（第21～第40問）

　・医薬品の適正使用と安全対策（第41～第60問）

　・主な医薬品とその作用（第61～第100問）

　・薬事に関する法規と制度（第101問～第120問）

独学向け教材

　使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

　登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

　興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。

　そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

★みんなとシェアする

△