6問‐福岡県 R1年度（2019年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、相互作用の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。
6問‐相互作用
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。
解説：ア
選択肢アの「一般用医薬品の購入者が医療機関で治療を受けている場合には、通常、医療機関での治療が優先されることが望ましく、一般用医薬品を併用しても問題ないかどうかについて、治療を行っている医師等に確認する必要がある。」ですが、正しい記述です。
「医薬品」や「適正使用」の論点「相談すること」を、思い浮かべれば、即答できるはずです。
よって、選択肢の「ア」は、「正」と相なります。
解説：イ
選択肢イの「複数の疾病を有する人では、疾病ごとにそれぞれ医薬品が使用される場合が多く、医薬品同士の相互作用に関して特に注意が必要である。」ですが、正しい記述です。
医薬品の「相互作用」についての問題です。
互いにバッティングすることがあるので、選択肢の言うように、さらなる注意が必要です。
また、医薬品同士でも、併用してはならないものもあります。
たとえば、「駆虫薬・・・ヒマシ油」のコンビは、併用ダメです。
「適正使用」対策としても、押えて行きましょう。
よって、選択肢の「イ」は、「正」と相なります。
解説：ウ
選択肢ウの「副作用や相互作用のリスクを減らす観点から、緩和を図りたい症状が明確である場合は、なるべくその症状に合った成分のみが配合された医薬品を選択することが望ましい。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢の「ウ」は、「正」と相なります。
解説：エ
選択肢エの「医薬品の相互作用とは、複数の医薬品を併用したときに医薬品の作用が増強する場合であって、作用が減弱する場合には、相互作用とはいわない。」ですが、誤った記述です。
「作用が減弱する場合」も、相互作用です。
併用によって、薬が効きにくくなっているのですから、「相互作用」としかいいようがないです。
難しく考えず解答しましょう。
よって、選択肢の「エ」は、「誤」と相なります。
答え
「ア」は「正」です。
「イ」は「正」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「誤」です。
正解：4
基本知識
1問：医薬品概論・・・「ふつう」。
2問：リスク評価・・・「ふつう」。
3問：医薬品副作用・・・「ふつう」。
4問：健康食品・・・「ふつう」。
5問：乳児小児・・・「ふつう」。
6問：相互作用・・・「ふつう」。
7問：妊娠女性・・・「ふつう」。
8問：高齢者・・・「ふつう」。
9問：プラセボ効果・・・「ふつう」。
10問：アレルギー・・・「ふつう」。
11問：医薬品品質・・・「ふつう」。
12問：不適切使用・・・「ふつう」。
13問：医薬品食品相互作用・・・「ふつう」。
14問：一般用医薬品役割・・・「ふつう」。
15問：コミュニケーション・・・「ふつう」。
16問：年齢区分・・・「ふつう」。
17問：サリドマイド訴訟・・・「ふつう」。
18問：スモン訴訟・・・「ふつう」。
19問：ＨＩＶ訴訟・・・「ふつう」。
20問：ＣＪＤ訴訟・・・「ふつう」。
R1 福岡県 科目別
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独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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