本問は、高齢者についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
1の「医薬品の使用上の注意においては、おおよその目安として65歳以上を「高齢者」としている。」ですが、正しい記述です。
「高齢者と乳児・幼児・小児の年齢の憶え方‐登録販売者」を一読願います。
こうした次第で、選択肢の「1」は、「正」と相なります。
2の「高齢者は基礎体力や生理機能の衰えの度合いに個人差が大きく、年齢のみから一概にどの程度副作用を生じるリスクが増大しているかを判断することは難しい。」ですが、そのとおりの記述です。
テキストで確認しておきましょう。
こうした次第で、選択肢の「2」は、「正」と相なります。
3の「高齢者は、若年時と比べて、肝臓や腎臓の機能が低下しているため、医薬品の作用が現れにくく、副作用を生じるリスクが低下する。」ですが、完全に誤りの記述です。
間違っているのは、「リスクが低下する」のところです。
正しくは、「リスクが高まる」です。
こうした次第で、選択肢の「3」は、「誤」と相なります。
4の「高齢者は、持病(基礎疾患)を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化したり、治療の妨げとなる場合がある。」ですが、正しい記述です。
難しく考えず、常識的に判断してください。
こうした次第で、選択肢の「4」は、「正」と相なります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「誤っているもの」は、「3」となります。
正解:3
1問:医薬品概論・・・「ふつう」。
2問:リスク評価・・・「ふつう」。
3問:健康食品・医薬品の安全性・・・「ふつう」。
4問:食品・・・「ふつう」。
5問:副作用・・・「ふつう」。
6問:免疫反応・アレルギー・・・「ふつう」。
7問:アレルギー・・・「ふつう」。
8問:アルコールとの相互作用・・・「ふつう」。
9問:食品との相互作用・・・「ふつう」。
10問:小児・・・「ふつう」。
11問:小児と医薬品・・・「ふつう」。
12問:高齢者・・・「ふつう」。
13問:妊婦等・・・「ふつう」。
14問:プラセボ効果・・・「ふつう」。
15問:一般用医薬品・・・「ふつう」。
16問:コミュニケーション・・・「ふつう」。
17問:サリドマイド訴訟・・・「ふつう」。
18問:スモン訴訟・・・「ふつう」。
19問:HIV訴訟・・・「ふつう」。
20問:CJD訴訟・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
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登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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