8問‐福岡県 H30年度(2018年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、アルコールとの相互作用の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。

8問‐アルコールとの相互作用

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 一種の国語の問題です。落ち着いて、問題文に当たれば、大丈夫です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:ア

 「ア」には、「肝臓」が入ります。

 アルコールが代謝されるのは、「肝臓」です。「腎臓」ではありません。

 「人体」のド定番論点なので、しっかり見ておきましょう。

解説:イ

 「イ」には「強く出過ぎたり」が入ります。

 要は、アルコールによって、肝臓の代謝機能が強くなっているわけです。

 より多く「代謝」できるわけですから、代謝物に薬効があれば、たくさん代謝された分だけ、効き目が「強く出る」わけです。

解説:ウ

 「ウ」には「現れやすく」が入ります。

 先の「イ」と同様の理屈です。

 より多く「代謝」できるわけですから、代謝物に副作用がある場合、副作用がより出やすくなる、ってな次第です。

答え

 「ア」は「肝臓」です。

 「イ」は「強く出過ぎたり」です。

 「ウ」は「現れやすく」です。

 これらの組み合わせを探せば、「1」と相なります。

 正解:1

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基本知識

 1問:医薬品概論・・・「ふつう」。

 2問:リスク評価・・・「ふつう」。

 3問:健康食品・医薬品の安全性・・・「ふつう」。

 4問:食品・・・「ふつう」。

 5問:副作用・・・「ふつう」。

 6問:免疫反応・アレルギー・・・「ふつう」。

 7問:アレルギー・・・「ふつう」。

 8問:アルコールとの相互作用・・・「ふつう」。

 9問:食品との相互作用・・・「ふつう」。

 10問:小児・・・「ふつう」。

 11問:小児と医薬品・・・「ふつう」。

 12問:高齢者・・・「ふつう」。

 13問:妊婦等・・・「ふつう」。

 14問:プラセボ効果・・・「ふつう」。

 15問:一般用医薬品・・・「ふつう」。

 16問:コミュニケーション・・・「ふつう」。

 17問:サリドマイド訴訟・・・「ふつう」。

 18問:スモン訴訟・・・「ふつう」。

 19問:HIV訴訟・・・「ふつう」。

 20問:CJD訴訟・・・「ふつう」。

H30 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・H30 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

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こまごましたもの

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