登録販売者 広島県 過去問+解説 令和7年度(2025年度)午後第30問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「医薬品」の「外皮用薬」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項の出題です。

広島県 午後第30問‐外皮用薬

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「みずむし、たむし等又は化膿 している患部の痒 みや発赤などの皮膚症状を抑えることを目 的として、ヒドロコルチゾン、ヒドロコルチゾン酪酸エステルが用いられる。」ですが、誤った記述です。

 やっちゃダメな奴ですやん、と突っ込んでください。

 「ヒドロコルチゾン」と「 ヒドロコルチゾン酪酸エステル」は、ステロイド性抗炎症成分です。

 このステロイド性抗炎症成分は、「水痘 (水疱瘡 )、みずむし、たむし等又は化膿 している 患部については症状を悪化させるおそれがあり、使用を避ける必要がある」となっています。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

 選択肢bの「一般的に、じゅくじゅくと湿潤している患部には、軟膏 が適すとされ、皮膚が厚く角質化 している部分には、液剤が適している。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 手引きには…、

 「一般的に、じゅくじゅくと湿潤している患部には、軟膏 が適すとされる。液 剤は有効成分の浸透性が高いが、患部に対する刺激が強い。皮膚が厚く角質化している部分 には、液剤が適している。」

 …とあります。

 「人体」で剤形が定番問題なのか、「医薬品」でも、結構出るようになっています。チェックしておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「ステロイド性抗炎症成分をコルチゾンに換算して1g又は1mL中 0.025mgを超えて含 有する製品では、特に長期連用を避ける必要がある。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 手引きには…、

 「ステロイド性抗炎症成分をコルチゾンに換算して1g又は1mL 中 0.025mg を超えて含有す る製品では、特に長期連用を避ける必要がある。医薬品の販売等に従事する専門家において は、まとめ買いや頻回に購入する購入者等に対して、注意を促していくことが重要である。」

 …とあります。

 数字は、常に狙われています。チェックしておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「にきび、吹き出物は、最も一般的に生じる化膿 性皮膚疾患であり、皮膚糸状菌(白癬菌) という真菌類の一種が皮膚に寄生することによって起こる疾患である。」ですが、誤った記述です。

 ちゃうちゃう!と突っ込む選択肢ですね。

 間違っているのは、「皮膚糸状菌(白癬菌) という真菌類の一種が皮膚に寄生することによって起こる疾患」のところです。

 手引きには…、

 「その発生要因としては、」

 「i) ストレス、食生活の乱れ、睡眠不足など、 様々な要因によって肌の新陳代謝機能が低下し、毛穴の皮脂や古い角質が溜まる。」

 「ii) 老廃物 がつまった毛穴の中で皮膚常在菌であるにきび桿 菌(アクネ菌)が繁殖する。」

 「iii) にきび桿菌 が皮脂を分解して生じる遊離脂肪酸によって毛包周囲に炎症を生じ、さらに他の細菌の感染 を誘発して膿疱や膿腫ができる。」

 「これらがひどくなると色素沈着を起こして赤くしみが残っ たり、クレーター状の瘢 痕が残ったりする。」

 …とあります。

 白癬菌は、水虫の原因となる真菌ですね。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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医薬品

 午後1問:かぜ薬

 午後2問:かぜ薬の配合成分

 午後3問:かぜ薬の受診勧奨

 午後4問:解熱鎮痛薬

 午後5問:漢方処方製剤(鎮痛)

 午後6問:眠気防止薬

 午後7問:鎮暈薬(乗物酔い防止薬)

 午後8問:鎮咳去痰薬

 午後9問:口腔咽喉薬及びうがい薬(含嗽薬)

 午後10問:漢方処方製剤(鎮咳去痰)

 午後11問:制酸薬、健胃薬、消化薬

 午後12問:漢方処方製剤(胃:六君子湯)

 午後13問:腸の不調

 午後14問:腸に作用する薬の成分

 午後15問:漢方処方製剤(腸)

 午後16問:胃腸鎮痛鎮痙薬

 午後17問:浣腸薬

 午後18問:生薬(強心薬)

 午後19問:高コレステロール改善薬

 午後20問:貧血症状及び貧血用薬

 午後21問:外用痔疾用薬

 午後22問:内用痔疾用薬

 午後23問:婦人薬の適用対象

 午後24問:漢方処方製剤(婦人薬)

 午後25問:アレルギー

 午後26問:内服アレルギー用薬

 午後27問:眼科用薬

 午後28問:眼科用薬の配合成分

 午後29問:皮膚に用いられる殺菌消毒薬

 午後30問:外皮用薬

 午後31問:毛髪用薬

 午後32問:口内炎用薬

 午後33問:喫煙習慣とニコチン

 午後34問:滋養強壮保健薬

 午後35問:漢方処方製剤

 午後36問:生薬成分

 午後37問:消毒薬

 午後38問:衛生害虫、殺虫剤・忌避剤

 午後39問:尿糖・尿タンパク検査

 午後40問:妊娠検査薬

令和7年度 広島県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

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