本問は、「医薬品」の「漢方処方製剤(腸の薬)」についての問題です。漢方処方製剤の知識問題です。勉強していない人は、「捨て問」です。余裕がある人は、きちんと復習して、解けるようにはなっておきましょう。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「難」です。
本問は、判断しやすい「体力規定(虚実)」もないため、まあ、解けないです。
余裕があれば、復習しておきましょう。
問題文には、「便秘、便秘に伴う頭重」ウンヌンとあります。
この点から、「“腸”の不調」の漢方処方製剤であることがわかります。
よって、「2」の「六君子湯」が、消去されます。これは、「“胃”の不調」の漢方だからです。
次に、「1」の「桂枝加芍薬湯」ですが、これは、まだ、判断できる選択肢です。
当該漢方処方製剤のキーワードの「しぶり腹」がないので、ここで、違うと判断しましょう。
「4」の「大黄牡丹皮湯」ですが、これは、「下腹部痛があって、便秘しがちなものの月経不順、月経困難、月経痛、便秘、痔疾に適す」となっています。
んなもんで、選択肢の言う「便秘、便秘に伴う頭重、のぼせ、湿疹・皮膚炎、ふきでもの」ウンヌンの症例にあってないことがわかります。
よって、答えは、「3」の「大黄甘草湯」となります。
本問は、本当に難しいので、大半の受験は、運を天に任せて、あてずっぽで解答したように思います。
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする